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6D2を購入検討するなら絶対に抑えるべきたった1つのポイント

キャノンフルサイズのなかでも、最もお求めやすいモデルであるEOS6Dシリーズに待望の後継機種6D2が発表されました。APS-Cからフルサイズに移行したい人や、EOS5Dシリーズのユーザーなどにとっても気になる存在ですね。

私も5D3を所有していますので、非常に気になります。フルサイズ機は子供撮影にも非常に有利な点が多いので、可能な方は是非いつかは移行したいですね。

管理人トモ
管理人トモ
フルサイズは画質の差が大きいです。特に高感度に有利な点が良いんです。

6D2のスペックで抑えるべきポイント

6D2は全体的に非常に優れたカメラだと思いますが、私が今回伝えたいポイントというのは、実はマイナス面です。

優れた点も勿論紹介しますが、まずは個人的には致命的とも考えるマイナスポイントをお伝えします。

優れたカメラだけに、購入後にガッカリされない為にもこの点だけは見逃さないで欲しいからです。

そのマイナスポイントはズバリ、AF領域の狭さです。

オールクロスの45点AFセンサーで、それだけ聞くと結構良いように思いますが、このセンサーはAPS-C機であるEOS80Dと恐らく同じもののようです。

フルサイズ機はAPS-C機よりもセンサーの大きさが大きい訳ですから、そこにAPS-C機のセンサーをもってくれば、当然カバーできる範囲は狭くなりますよね。

管理人トモ
管理人トモ
明らかに狭すぎです。残念感ハンパないです(T_T)

この点は非常に残念だと思いました。他のスペックは非常に優れているのですが、この点だけで私は購入対象から外してしまいます。

AF領域の広さは構図の自由度に非常に大きな影響を与えますので、個人的にかなり重要視しています。むしろAFポイントは19点とかでも良いので、範囲は広げて欲しかったですね。残念すぎます。

一眼レフ初心者
一眼レフ初心者
そんなにAF領域の広さって重要ですか?

管理人トモ
管理人トモ
実際に撮影を重ねると私だったら間違いなくストレスになります。ピントはできるだけ自由なポイントに合わせたいですから。

この点が特に気にならないという人であれば、6D2は非常にオススメできるカメラです。

個人的にすごく気になったので、先にマイナスポイントを紹介しましたが、優れた点も非常に多いので、メリットも含めて紹介していきますね。

フルサイズセンサー、映像エンジン

6D2のセンサーは新開発の約2620万画素CMOSセンサーで、映像エンジンはDIGIC7を採用しています。

常用ISO感度の上限は40,000と、5D4の32,000を若干上回ります。画素数が少ないし映像エンジンも新しい事を考えると妥当と思います。

かなり暗い室内でも明るいレンズを使用すれば、手持ち撮影でもかなりブレを防げるはずです。

もちろんISOオート時のシャッター速度低速限界も設定可能です。私も常用しているオススメの機能ですね。

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キヤノンフルサイズ機初のバリアングル液晶

6D2はなんとバリアングル液晶の仕様なんですね。フルサイズで初との事ですが、この点は非常に良いです。

6D2はAFが個人的にはイマイチですので、ライブビューを多用する撮影が多い方には適していると思います。

デュアルピクセルCMOS AFも採用していますので、ライブビューでのピント合わせも早そうですね。

カメラのコンセプトとしてそういう意図もあるのかも知れませんね。Live!の表示もありますし。

液晶画面はもちろんタッチで操作が可能で、スマホと同じような操作感を実現しているようです。

管理人トモ
管理人トモ
実はバリアングル液晶は使ったことがなくて憧れてます(^_^;)

連写は6.5コマ/秒と十分な性能

6D2の連写は6.5コマ/秒と上位機種である5D4の7コマ/秒とほとんど差がありません。

フリッカーレス撮影も可能で、写真の色が不自然になるのを防いでくれます。

6D2は動画撮影機能

6D2は動画撮影時にボディー内手ブレ補正が可能です。これはキヤノンのフルサイズ機として初の採用ですね。

バリアングル液晶でもありますので、動画撮影には非常に向いていると思います。

管理人トモ
管理人トモ
動画撮影事のみという点をお忘れなく。静止画でもできれば良いのに

ネットワーク機能も充実

最新機種ですので、当然ネットワーク機能は特に充実していますね。

BluetoothやWi-Fiを活用してスマホなんかと繋げられるので、スマホでの遠隔操作や撮影した写真や動画の転送もスムーズです。

また、FacebookやTwitterとも連携できるため、投稿も非常にラクに行えますね。

6D2はGPS機能も搭載しており、撮影場所の情報はもちろん、移動した軌跡を記録したり、GPSに含まれる時刻データでカメラの時刻を常に正確に設定する事も可能です。

6D2を購入検討するなら絶対に抑えるべきたった1つのポイント のまとめ

6D2は魅力的な機能も多く備えていますが、残念な点も少なからずありますね。

AF領域の狭さは非常に残念で、5D2の時を思い出しました。

5D2が発売になる当時、私は本気で購入を考えていたんですが、AFポイントが中央に集まり過ぎていたために購入を断念しました。

その後発売になった5D3ではAF領域がかなり広くなったために満足して購入し、現在でも愛用しています。

6D2でもその辺りが気になる方は少し考えた方が良いかも知れません。

今なら6D2と5D3の価格に大差はありません。

もし今私がどちらかを選ぶとしたら、5D3を選択しますね。

最後に6D2の良い点、悪い点を私なりの考えでまとめてみました。

6D2の良い点

  • フルサイズの一眼レフとしては安価で軽量、小型
  • フルサイズ初のバリアングル液晶
  • デュアルピクセルCMOS AF、5軸手ブレ補正などで動画撮影も快適
  • 常用ISO感度上限40,000
  • 低輝度限界性能がEV-3まで対応
  • ネットワーク機能、GPS機能など充実

6D2の悪い点

  • AF領域が狭い
  • 4K動画に対応していない
  • ファインダー視野率が100%じゃない(約98%)
  • シャッタースピード上限が1/4000秒

6D2を購入した方が良いか他の機種を選ぶべきか

最後に結論として今の時点で6D2を購入すべきか、他の機種にすべきかですが、

フルサイズにこだわらない、APS-Cでも良いのであれば、9000Dの方が良いと思います。

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あくまでフルサイズにこだわりたいという事であれば、

動画撮影を重視したい、暗い場所での撮影が多い、などであれば6D2が良いです。

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価格的にはもっと余裕があり、バリアングル液晶は不要、静止画に対して機能重視、なら5D4が良いでしょう。

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価格的に6D2と同じくらい、あくまで静止画がメインで動画はオマケ程度、であれば5D3の方が良いと思います。

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