写真の知識

写真がブレる原因は2点だけ?子供写真でブレない為に!

せっかく良い写真が撮れたとしても、肝心なポイントになる部分がブレていては台無しです。ある程度撮影テクニックが身についてブレを表現に使うのも良いのですが、それはあくまでコントロール出来てからの話ですね。

まずはブレにくい写真の撮り方をマスターしましょう。

特に子供の写真を撮っていて、ブレに悩まされるパパも多いのではないでしょうか。子供を撮る時の悩み上位に必ず挙がるであろうブレの原因とは?

ブレる写真になってしまう原因

写真がブレるのにはもちろん理由があります。細かく言えばいくつかありますが、大きく分けると2種類だけです。

・手ブレ⇒主に撮影者側によるブレ
・被写体ブレ⇒被写体が動く事によるブレ

手ブレ ― 撮影者が原因

当然ですが、カメラを構える撮影者がブレていると写真もブレてしまいます。いわゆる手ブレというヤツですね。最近のカメラやレンズには手ブレ補正が必ずと言って良い程付いていますね。

人間の手のブレに合せてレンズやセンサーが補正するように動いてくれて、写真がブレにくくなるという優れものです。しかしコレにも限界があり、手ぶれ補正があれば手ブレ写真が完全に無くなるわけではありません。

カメラの設定によるブレ

カメラの設定でもブレやすい設定というのがあります。デジタルカメラはセンサーに光(映像)が当たる事で映像を取り込んでいますが、この、センサーに光を当てる時間が長ければ長いほどブレやすくなります。

この光の量を調整するカメラの設定が、絞りとシャッタースピードです。この2つによって出来る写真の明るさが決まり、一定の明るさにするには、一方を調整すればもう一方も調整が必要になります。普通はカメラがその調整をしてくれます。

センサーに光を当てる時間の事をシャッタースピードと言いますが、これが早ければ早い程光を当てる時間が短くて済みますので、その間に手ブレしなければ手ブレが原因でブレた写真になる事はありません。

つまり、シャッターが開いている時にだけブレなければ良いんです。シャッタースピードがものすごく速くて、つまりは手ブレより速ければブレる余地自体が無くなるわけです。

絞りとシャッタースピードについては次の記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。

あわせて読みたい
子供写真でブレを抑えるにはシャッタースピードの知識が必須!一眼レフで撮影しても、撮った写真がブレていた!という経験は誰にでもありますよね。ブレ以外はすごく良い写真なら、ブレてさえ無ければ!という...

もう一つ重要なデジタル一眼レフのパラメーターとして、ISO感度があります。なんだかピンとこない方も多いと思いますが、これはセンサーの感度ですね。ISO感度についても以下の記事で詳しく書いていますのでより詳しく知りたい方は見てみて下さい。

あわせて読みたい
ISO感度設定を身に付ければ表現の幅も広がり失敗写真も激減!?デジタル一眼レフカメラの重要な設定項目であるISO感度。最近ではセンサーや画像処理エンジンの性能向上によって、かなりの高感度撮影が可能に...

ISO感度は、センサーがどれくらいの光で感知するか、といったもので、感度を上げれば上げるほど少ない光でも感知します。つまり同じ光の量でも、感度が高い方がシャッタースピードを速く出来る訳です。

「それじゃあ手ブレしない為にはいつも感度を高くしておけば良いの?

と思われるかも知れませんが、実はそうでもないんです。感度を上げると検知しなくて良いもの、つまりノイズまでも検知し易くなります。ノイズを多く検知してしまうと、写真の画質が悪くなってしまうんです。ですので高画質な写真を撮るには出来るだけ感度は低いほうが良いわけです。

この辺りの設定が間違っていて、意味もないのに遅いシャッタースピードで撮影すると、手ブレが写真に対してより多く反映される事になり、ブレた写真を量産してしまいます。

ブレやすい状況で撮っている

シャッタースピードがブレと大きく関係するわけですが、シャッタースピードが遅くなる状況というのが存在します。単純に暗い状況ですね。特に部屋の中で撮影する時などは、ブレやすい状況と思った方が良いです。

屋外ではかなり曇った日でも、日中であればそんなにブレやすいほど暗くはなりません。暗い建屋内での撮影時が特に注意しないといけません。子供の発表会なんかで暗い場合にはそれなりのカメラの設定、機材選定をして臨む必要がありますね。

被写体との距離が遠い

子供の自然な表情を、カメラを意識させずに撮影するには、望遠レンズである程度遠くから撮影したいという人も多いです。しかし、被写体と離れれば離れる程、望遠レンズで拡大して撮りますのでブレやすくなると考えて間違いないです。

どういう事かというと、極端な例で説明しますが、
あなたがカメラを構えて1m先の子供を撮った場合、シャッターが開いた間に1ミリカメラの角度が変わっても、映る範囲はそんなに変わらないですよね。

同じ状況で1km先の子供を撮影するとしたら、1ミリのブレでも子供は映る範囲から外れる程変わるはずです。

つまり手元ではわずかなブレでも、そのブレによって動いた範囲は距離が離れれば離れるほど大きくなるんですね。ですので被写体との距離が遠くなれば遠くなるほど、手ブレの影響が大きくなるという事を認識しましょう。

被写体ブレ ― 被写体が動き回る事でブレる

子供の撮影でのブレで、大きな原因としてあるのが被写体ブレです。子供は予測不可能な動きを良くしますし、動かないように言ってもまず聞いてくれません。それに、自然に動き回る子供こそ写真に収めたいという思いもありますよね。

この被写体ブレはテクニックで何とかするしかありません。ただ、被写体ブレは認識出来ている人が案外少なかったりします。「なんでいつも子供の写真はブレてばかりなんだ?」と不思議に思う方も多いです。

説明されるとなるほど!と思いますが、カメラについての知識があまりないまま撮っている人も多いのでなかなかそういう発想にならないんですね。恥ずかしながら以前は私もそうでしたから…

しかし、被写体ブレがあるというのを認識すれば、その対処法を考えることも出来ますし、デジタル一眼レフの設定を最適化したりと、色々対策すれば、ブレない写真を撮る精度もグッと上がります。

まとめ ― 子供写真で大きな要素であるブレを制して良い写真を!

ブレ対策は子供写真において切っても切れない関係で、ブレをコントロールできるようになると、失敗写真が大幅に減り、面白い表現さえ出来るようになります。

そのように良い写真を撮影したいなら、やはり色んなノウハウが必要になります。カメラの基本的な使い方からプロ独自のノウハウまで、体系的に詳しく学べる教材があれば写真上達の速度は全然違ってきますよ。

プロが教える「一眼レフカメラ上達講座」



一眼レフカメラ上達講座は、一眼レフ初心者でもわずか3ステップで写真のコツがつかめる、オススメの写真教材です。

テキスト教本だけじゃなくDVDも付属しており、初心者でも分かりやすい教材になっています。さらにプロ写真家のノウハウまで盛り込まれた、写真撮影テクニック満載の教材でもあります。

⇒一眼レフカメラ講座を今すぐ見てみる

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA